Story

セプティマ

進化を遂げた新人類が獲得した異能の力。火や風など自然現象を操るものから、肉体を糸に変えるといった超自然的なものまで、その現象は多岐にわたる。セプティマを有する新人類を“セプティマホルダー”と呼ぶ。彼らの間にも能力差は存在するが、スメラギの管理AIによって平和裏に統治されている。

マイナーズ

セプティマを持たない旧人類“マイナーズ”。そのほとんどがスメラギの戦闘部隊によって駆逐されている。スラム街の地下では、最年長のコハクをはじめとした4人の子どもたちが肩を寄せ合い、スメラギから隠れながら生きている。

人類進化推進機構スメラギ

セプティマホルダーだけの世界を目指し、マイナーズ掃討を掲げる人類進化推進機構。名目上は法人団体だが、国に対する影響力の大きさから、往々にして政府や国家と同一視されている。国民の中でも強力なセプティマを有した者の中から無作為に選ばれた者を“翼戦士(よくせんし)”に任命し、従軍させている。

翼戦士(よくせんし)

「翼戦士(ルビ:よくせんし)」は、国民の中でも特に優秀なセプティマホルダーから、人類進化推進機構スメラギによって無作為に徴兵されたエリート戦士の呼称。スメラギから渡された「翼戦士の羽根ペン」で契約を結ぶことで、普段以上に強力なセプティマを扱える戦闘形態に変身することが可能。

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