第七波動(セブンス)を制御するための触媒。
通常、能力者は第七波動の源である“能力因子”を体内に宿している。
皇神(スメラギ)によって管理されている能力者は、因子の大半を体外へ摘出することで、
日常生活において過度な能力が発現しないようセーフティがかけられているのだが、
その際摘出された能力因子を隔離管理するための“器”が宝剣である。
皇神(スメラギ)の能力者は有事となると、管理機関の承認を経た上で宝剣内に移植された能力因子を解放。
宝剣ごと能力因子と融合することで、変身(アームドフェノメノン)を行う。
宝剣の存在により皇神の能力者はその安全性と社会的地位を保証されているのだが、
まだまだ第七波動(セブンス)には未解明な点が多く、宝剣も完全な制御機構とは言えないものである。